「裏切りのプログラム」を読んで見た(若干のネタバレあり)
先週、Twitterの広告で元エンジニアが書いた小説についての記事を見たのをきっかけにAmazonで買ってみました。
IT系のラノベは持っていたのですが、小説は持っていませんでしたし、気になってしまったのでほぼ瞬時にポチっていました。
まずはあらすじから紹介します。
物語の序盤は1人の女性の起業から始まります。その女性の名前は「安藤裕美」。彼女は大手人材紹介会社に就職し、そこで転職希望者を売り込む仕事をしていた。
従来の人材紹介の流れは、転職希望者と人材が欲しい会社の人事が対面して決めていたが、彼女はそうでなく、人材が欲しい会社の現場の人、つまりエンジニアが実際に問題を作り、その問題を転職希望者が解答することで、マッチングする方式を思いついた。
またその採用する際、人事を通さないので、技術さえあれば転職可能なシステムである。
その考えは彼女が勤めていた会社では受け入れられず、彼女も諦められなかったため、起業をした。
最初は需要もあり軌道に乗り始めていた。しかし、ある事件をきっかけに騒ぎが大きくなった。
彼女の起業した会社「コードエージェント」を利用した会社から電話がきて、その内容は「身代金の要求を受けた」という電話だった。
要約すると、
・コードエージジェントを利用して何人かの人材を採用したが、その中で会社のデータを引き換えに身代金を要求された。
・安藤だけでは解決できず、とあるプログラマーとである。
・そのプログラマーが事件を解決する手がかりを探す。
・事件は思わぬ展開へと繋がる。
ごめんなさい、後半は面倒になって要約しました。
この本を読んで、プログラムを書いたことがある人は何かしらの共感があるんじゃないでしょうか?自分はいくつかそのようなことがありました。
あと、プログラムを知っている人と、全く知らないど素人の会話のやり取りも面白かったです。他人にはわかってもらえないプログラマの世界感みたいのがあって、その辺をわかってもらえない歯がゆさを記されていると思います。
結構大雑把に書きましたが、これで終わろうと思います。
以下にAmazonのURLを貼っておきます。