今後の進路について考えさせられた本の紹介
こんにちは。
最近ある本を先輩に勧められて読んだのをきっかけに、読書にはまっており、
「本にはお金を惜しまない」という言葉が響き、いろいろ本を買っています。
その中でこの前に「理系のためのキャリアデザイン戦略的就活術」という本を買いました。
なぜこの本を買ったかというと、その本を買う前に「絶対内定2018」という本を読んだのですが、その内容が文系よりだったので、理系のことが書かれている本が読みたいということで、この本を買いました。
その本に書いてあることで、いくつか自分が響いた内容を紹介します。
1.就活は良いエントリーシートを書く試験でも、面接で上手な受け答えする試験でもないこと
2.理系の能力として、必ずしも形ある成果として、研究が完成していたり、学会で表彰されたりしていなくても構わないこと
3.理系の大学院生であれば研究以上に有効な武器はない
1については、考えてみれば当たり前かなと思いますが、自分にとっては結構衝撃でした。なぜなら、自分の就活のイメージでは、莫大な時間に面接の練習をしたりエントリーシートを書く練習をしているイメージがあったので、それぐらい面接の受け答えやエントリーシートが重要なのだと思っていたからです。
しかし、実際はそうではないとこの本には書いてありました。
2については、ある意味気が楽になりました。
学会や研究発表で結果を残さないといい企業に入ることができないとばかり思っていたのですが、実際はその過程が重要であることを知りました。
3については、自分はまだ学部生なのですが、このことを知りさらに院進学への意欲が高まったと思います。
今までバイトやサークル、さらには学生のうちに起業などをすれば企業が欲しがる人材になれると思っていましたが、理系の場合はそうでないと気づかせてくれました。
この本を読んで自分の今後自分が優先するべきことが見えた気がしました。
ぜひ理系の学生の方々に読んで欲しいと感じました。